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国内産4価ワクチン(インフルエンザHAワクチン)

昨年までは3種類のウイルス株に対応していましたが、今年から「4種類」のウイルス株対応になりました。
①A/カリフォルニア/7/2009(X-179A)(H1N1)
②A/スイス/9715293/2013(NIB?88)(H3N2)
③B/プーケット/3073/2013(山形系統)
④B/テキサス/2/2013(ビクトリア系統)

国内産4価ワクチン「インフルエンザHAワクチン」の接種を予約制にて受付致します。

昨年度に新型インフルエンザの予防接種を受けられた方は、すでにいったん免疫が獲得されたと考えられますが、時間が経つにつれ、抗体価は少しずつ低下していきます。このため、今年度もインフルエンザワクチンの接種を受けられたほうが、免疫力は高まると考えられます。詳細は受付までお問い合わせ下さい。
インフルエンザHAワクチン イメージ写真

料金表

国内産4価ワクチン(インフルエンザHAワクチン)(税込価格)

国内産4価ワクチン
(インフルエンザHAワクチン)
5,000円

~ 以下は厚生労働省ホームページ「インフルエンザ入門」より転載 ~

新型インフルエンザと季節性インフルエンザ

インフルエンザとは、インフルエンザウイルスが体のなかで増えて、熱やのどの痛みなどの症状を引き起こす病気です。ほとんどの方は、これまでにインフルエンザにかかったことがあると思いますが、一度かかると、その原因となったウイルスに対して抵抗する力(これを免疫といいます)が高まります。従来から流行っている季節性インフルエンザに対しては、多くの人が免疫をもっているわけです。
2009年の春に発生した新型インフルエンザは、その前年までは一度も流行したことがないもので、新しいウイルスが原因となっています。そのため、誰もが抵抗する力をもたないと考えられています。

かからないための予防法

マスクをつけずに咳(せき)やくしゃみをしている人のそばにいると、そのしぶきを吸い込んで感染する可能性があります。ですから、流行している時期あるいは地域では、人込みには行かないことが感染予防の基本だと考えてください。

また、外出して人が多く集まる場所に出かけた場合は、どこにウイルスが付着しているのか判りませんから、帰宅時の手洗いが大切です。食事を準備する前など、なにか作業をするときにも手洗いをこまめにしてください。

手を洗うときは石けんを使って最低15秒以上、指の間や手首も含めて丹念に洗いましょう。そして、洗った後は清潔なタオルなどで水分を十分に拭きとってください。

予防法についてさらに知るには

「新型インフルエンザに関するQ&A」

「新型インフルエンザ あなたの?に答えます(予防編)」

かかったかどうかの判断

インフルエンザが流行している時期に、突然の発熱や咳(せき)、のどの痛み、倦怠感(だるさ)があったり、鼻みず、鼻づまりや頭痛などの症状があるときは、インフルエンザに感染している可能性があります。とくに、インフルエンザと診断されている人と1週間以内に一緒にいたことがある場合、その可能性は高まります。ただし、症状だけでインフルエンザにかかったかどうかを正確に見分けることはできません。

症状についてさらに知るには

「新型インフルエンザに関するQ&A」

受診に関する注意

インフルエンザにかかったかなと思っても、必ず受診しなければならないわけではありません。症状が比較的軽く、自宅にある常備薬などで療養できる方は、診療所や病院に行く必要はありません。ただし、持病をお持ちの方など、重症化の可能性が比較的高いといわれる方々はなるべく早めに医師に相談してください。また、もともと健康な方でも、次のような症状を認めるときは、すぐに医療機関を受診してください。

受診のポイントについてさらに知るには

「新型インフルエンザ あなたの?に答えます(受診と療養編)」

ワクチンの効果

インフルエンザワクチンには、インフルエンザに感染した際に、発症を抑えたり、症状が重くなることや死亡することを予防する効果があるとされています。ただし、ワクチンを接種しても、インフルエンザにかかることもありますし、その効果も完全ではありません。日頃から感染予防に気をつけることも重要です。

(注)
「感染」とは、インフルエンザウイルスが体内に入ることです。その後、ウイルスが増えると症状が出てきます。これが「発症(発病)」です。感染しても症状が出ないという場合もあります。

ワクチンについてさらに知るには

「新型インフルエンザワクチンQ&A」等

「インフルエンザワクチン」(国立感染症研究所 公表資料)

接種の回数

2009年12月18日時点では、以下の通りです。

優先接種対象者
妊婦の方 1回接種
基礎疾患を有する方 1回接種(注1)
13歳未満の方(注2) 2回接種
中学生、高校生の年齢にあたる方 1回接種
65歳以上の方 1回接種

※13歳以上64歳未満の健康な方(「新型インフルエンザの診療に直接従事する医療従事者」や、「1歳未満の乳児の保護者及び、優先接種対象者のうち、身体上の理由により予防接種が受けられない方の保護者」を含む)は1回接種です。

(注1)
著しく免疫が抑制されていると考えられる方については、個別に医師とよく相談のうえで、2回接種しても差し支えありません。

(注2)
中学1年生の年齢にあたる方であっても、接種時に13歳になっていない方は、「13歳未満の方」に該当します。

接種回数の検討についてさらに知るには

「新型インフルエンザワクチンの接種回数の見直しについて」

ワクチンの安全性

ワクチン接種がもたらす重症化・死亡の防止効果は社会的に見て大きなメリットといえます。ただ、ごく稀なケースとして、強い副反応(副作用)を引き起こし、重い後遺症を残すことがあります。多くの人にはメリットをもたらしますが、少数の方々においてデメリットが生じてしまうのです。つまり、ワクチンは100%安全であるとは言えません。

ですから、ワクチンの接種に関しては、医師に処方されて飲む薬とは違い、国民お一人お一人が、効果とリスクをご理解いただいた上で、打つか打たないかを判断していただくようお願いします。

(注)
ワクチン接種において、その目的である免疫をつけることに伴って発生する、免疫反応以外の反応のことを「副反応」といいます。通常の医薬品で言う「副作用」と同様の意味です。

安全性についてさらに知るには

「ワクチン関連情報」の「新型インフルエンザワクチンの安全性について」

マドレクリニック

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