自律神経失調症は、文字どおり自律神経が失調した(バランスが崩れた)状態です。ふつうは、交感神経と副交感神経がうまくバランスをとれるように働いていますが、心か身体のストレス等でこのバランスが崩れてしまうことがあります。症状としては、疲労感・ほてり・しびれ・息切れ・動悸・めまい・頭重・頭痛・眠れない・寝汗・食欲不振・胃痛などがあります。
症状としては、疲労感・ほてり・しびれ・息切れ・動悸・めまい・頭重・頭痛・眠れない・寝汗・食欲不振・胃痛などがあります。いわゆる不定愁訴として症状化する事が多いです。
心か身体のストレスが関与していることが多い代表的疾患です。
抗不安薬が著効する事が多いです。加えてストレスの原因となっている背景を知ることが鍵となります。その結果次第では、環境調整が必要な場合もあります。又、抗うつ薬が意外に症状を軽くしてくれる場合も多いです。